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夏目の体を頂く、と現れた傘を持った妖怪「アカガネ」。体を病んでしまった美しき蒼琴弾き「アサギ」のためだと言う。次の日、夏目の体には変化が起きていた。青い髪、そして青い目、それは「アサギ」が憑依したことの表れだった。「アサギ」の気持ちが消化されれば自然と体から離れていくであろう、というニャンコ先生の言葉で、「アサギ」が再び琴を奏でられるよう、夏目は「アカガネ」に協力することにする。

アカガネの熱血ぶりやらゆるーいBLちっくな場面(笑)やら、今までの夏目友人帳から考えたらちょいと毛色の変わった印象のあったお話でした。 んでも基本線は変わらず、切なさたっぷりのいいお話でした…vv”(*>ω<)o"

「ずっといたい場所」を病のために失ってしまったアサギに対する、アカガネの想いがひたすらまっすぐで切なかった…!!
アサギが琴を弾けるのなら、と悲壮感すら漂うアカガネの必死さには観てて思わず手に力が…!
あと、アカガネがアサギの病気について語る場面で一度だけ「夏目殿と夏目のことを呼んだのが、私の中でとても印象深く残っています。 人間には触れたくないと思っているアカガネだけど、アサギのためなら人間にだって頭を下げる…ただの傘持ちな自分に笑顔をくれたアサギはアカガネにとって何にも替え難い存在なんですね(*^.^*)

だからこそ、アサギが
「もしもう一度弾く事が叶うのなら、優しくて大切な友人のために…
あなたのために弾きたいと思っていた…」

と言った時には、胸が苦しくて仕方がなかったのですが、その後の琴を奏でるシーンを観て、「この2人には友人という関係がきっと一番いいんだな」と納得。 そのくらい、あのシーンは素敵でした…!!
あえて無音にする、というのが何とも言えないですね…!!!
本当にただ1人、アカガネのためだけに弾いたんだというのが伝わってきます。
どんなに綺麗な音だったのか、聴いてみたい気持ちはありますが、それは野暮な話ですね
アカガネの幸せそうな姿が観れて、もうそれだけでこちらも幸せです(*^.^*)

んで。このアサギとアカガネとの出会いを通じて、夏目の中のある思いがまた1つはっきりした感じですね。
夏目にとっての「ずっといたい場所」は藤原夫妻との生活。 おそらくニャンコ先生とのドタバタも含めて、夏目はこの場所にいたいと思ってるんだろうな、と。
でもまだ夏目には不安がある、「いつまでこの場所にいられるのだろうか?」と…。
藤原夫妻は無条件に夏目のことを受け入れてくれているのに、イマイチそれを信じきれないでいる…こればっかりは本当に夏目自身の心の問題ですよね~。 塔子さんも(あまり登場してはないけど)滋さんも、夏目が手を伸ばす勇気を出せば、いつでもその手を引っ張ってくれるトコロにいるんだけどなぁ。
でも逆に言えばそれほどに藤原夫妻は夏目にとって失いたくない存在なのだということでしょう!
本当に優しい人たちに出会えて良かったね、夏目v(*^.^*)

はぁ…今回も本当に癒された30分でした…! 
能登さんのお声は透明感があって、今回のお話にぴったりでしたね~!! 
相変わらずキャスティングの妙にうなるばかりです!”(*>ω<)o"
そして何やら次回はものすごいドタバタが待ってそうな予感??(笑) 待ち遠しくて仕方がないです!(*/∇\*)


拍手、ありがとうございました♪(*^.^*)