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釣りをしようとダム湖にやって来た夏目達の前には、水没した廃村が姿を現していた。そこで何者かに取り憑かれ意識を失う夏目――。夏目にとり憑いたその妖怪は、村が再び水底に沈む前に、遠くから一目だけでも会いたい人間がいるという。夏目の協力もあって、ついに探し人に会うことが叶うのだが・・・


『情が移ったからさ 友人の為に動いて何が悪い…!!』
この言葉を言った瞬間の夏目がほんっとかっこよくてねぇ…!!!”(*>ω<)o"
原作コミックス片手に何度も何度も見返してしまいました(笑)
いやはや…予感はもちろんしてたけど、号泣です。 画が動いてるってすごいことだよ…!!

探してた人の隣に寄り添っていた燕、本当に、これ以上ないってくらい幸せそうな表情でしたよね。
ほんとに泣ける…!
しかもこの表情を生み出したのが、妖怪と関わることを極力避けたがっていたはずの夏目だっていうんだから、尚更感慨深いものがありますよね。
あんなに泥だらけになってまで…!! 幼少期の事を思えばほんと想像出来ない!
夏目にとって、人間と妖怪にはなんら差がない、という意識が静かに芽生え始めてるのかな…?
だからこそ燕が谷尾崎さんを見つけて懸命に話しかけているのにそれが谷尾崎さんには一向に伝わらない、そんなシーンを目の当たりにした瞬間に「どうして見えないんだ…どうして俺は見えてしまうんだろう…」と思い悩んでしまったのだ、と個人的には思います。
自分にとっては区別のないものでも、それはあくまで自分にとって、だけ。
そのことに改めて気付かされる、衝撃的なシーンだったんだろうなぁ、と。。。

あと、このお話の中で、個人的に大好きなモノローグがあります♪
「手を繋いでもいいですか」という燕の手を握り、「冷たい手だな」と夏目が言った後に
『あ――いや、そうじゃない 冷たくて気持ちがいいって言いたかったんだ――』
夏目のまだまだ不器用な言葉運びを見せる1シーン。
でもその不器用さの中にも夏目が自分から相手に寄っていこうとする意志が感じられて好きなんです(*^.^*)
友人帳を手にすることがなければ、このモノローグは生まれなかったかも知れない、と思うと余計にね。
夏目の心の成長を感じ取れるシーンだな~って思うんですが…いかがでしょう??

とにかく。
相変わらずまとまりの悪い乱文感想しか書けないけども、今回も期待を上回る素敵な30分でございました♪ 
すごくすごく幸せですvv(*^.^*) 
もうどこに向いてお礼を言ったらいいのか分からないんやけど、本当にありがとうございました!!


拍手、ありがとうございました♪(*^.^*)