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自らの描いた陣に入った妖の姿を見ることができる少女「多軌透」。夏目の同級生である彼女は、ある日偶然目にした妖怪に祟りをかけられ、人と話すことすら許されない生活を送っていたという。
夏目はその祟りをとくため、多軌・ニャンコ先生と妖怪探しを始めるが、突然その妖怪に捕らわれてしまう。必死にその場を逃れたものの、その目は妖怪を映さなくなってしまった。さらに困難を極めることとなった妖怪探しに不安を募らせる夏目達。そんな時、夏目の耳にささやきかける姿なき不気味な声が・・・

一時的ではあったものの、ニャンコ先生や妖怪の姿が見えなくなってしまった夏目。
寂しさや不安、みたいなものが夏目の目に宿っていたように思います。
「(ニャンコ先生が)本来の姿に戻ったら見えないのか?」との問いに対して、ニャンコ先生が「試してみるか?」と斑の姿に戻ってみせたあのシーンがとにかく切なくて印象的でした。 夏目に間違いなく寄り添っているのに、夏目には見えていない…斑の目にも心なしか哀愁が漂っていたような 夏目にふぅっと息を吹きかけたのは、夏目を安心させるためでもあっただろうし、ニャンコ先生自身も安心したかったからかな?なーんて思いました。
他人にとっては普通でないことではあるけども、夏目自身にとっては妖怪が見えることというのは当たり前。
当たり前なことが当たり前でなくなるというのはやっぱり怖いことだし寂しいことだと思います。
なので夏目が今回の件でそのことに気付き、妖怪との繋がりを今までよりもっともっと大切に想ってくれたらいいなぁ…と思いました。 人間を好きだと思ってくれる心優しい妖怪ばかりではないけど、色んな妖怪と関わっていくことが夏目にとっては心の成長の糧に間違いなくなると思うので(*^.^*)

という訳で、今回は終始切ない気持ちになっていたのですが。
程よく笑えるシーンも入ってて、相変わらずバランスいいなと思っちゃいました(*^.^*)
個人的には多軌ちゃんの「ニャンコ先生を抱きしめたい…!!」と心の葛藤を繰り広げるシーンがとてもお気に入りです(笑) 確かに不謹慎だけど…気持ちは分かるわ!!(〃^∇^)o_彡☆
こういう感情ってほんとどうしようもなかったりするんですよね~~!(笑)
今回の件は一段落ついたし、これで心置きなくニャンコ先生をぎゅーってすることが出来るようになったね、多軌ちゃん!!(⌒▽⌒) 残り話数も少なくなってきましたが、また出て来てくれるといいなぁアップロードファイル

そして次回は人魚のお話ですか~♪ 早く観たいなぁ!!(*´艸`*)


拍手、ありがとうございました♪(*^.^*)
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